1992年。
ハリソン・フォード主演。
CIA分析官が主人公。テロ行為の現場にたまたま出くわしたハリソン・フォードが敵のスキをつき銃撃戦。その過程で主犯の弟を撃って殺しちゃいます。
怒ったお兄ちゃんは護送車から仲間の協力を得て脱出し、ハリソン・フォードに復讐するマンへと変貌。
手始めに妻と娘を病院送りにして次はハリソン・フォード。彼も彼で黙っちゃいず、分析を駆使して敵のアジトを割り出したりします。
妻と娘は失うものも大きかったものの一命をとりとめます。
さてどうなるか?という感じです。
感想はまぁこんなもんか、です。
全体を見ると普通の出来という感じです。
終盤のホームパーティー中に電気が消えてテロリストたちが静かに忍び込むあたりはホラーテイストで中々スリリングではありましたが、その後のラスボスの行動がお粗末で復讐心に駆られるあまり、邪魔する味方をじゃんじゃん撃ち殺してハリソン・フォードを倒しにいきます。最後は肉弾戦。床に置いてあった刃物に突き刺してジエンドです。
ちなみにラスボスはショーン・ビーン。劇中での死を約束された俳優ですが今回はラスボスということもあり長生きでした。最後はやっぱり死にましたが。
可もなく不可もなしという印象の映画でした。