1989年
主演はシルベスター・スタローン。
悪徳の所長や看守が出てきます。
最終的に脱獄を計画しますが普通に出所することになります。
最後は悪徳の看守たちとの死闘を繰り広げ、ラスボスのドナルド・サザーランドを電気椅子にかけて・・・という展開になります。
車を修理するシーンが好きです。どう考えてもロッキーのテーマをちょろっと変えたような曲が流れてそれはそれで熱いです。
仲間の主人たちとみんなで隠れて壊れた車をピカピカに修理していくのです。
このほのぼのシーンがあるからこそ、その後のスト2のボーナスステージのような残虐な車破壊、お調子者の小僧の死がギャップでより辛くなります。
それと看守たちがえげつないです。
明日出所する囚人に化けて恋人のレイプ予告をしてもう少し我慢すれば出られる主人公を脱獄させようと誘導して羽目ようとしたりと結構えぐめです。ネタがわかってればそうだったのかとなりますが、主人公は完全に囚人だと思っていますし、マジでプリズン・ブレイクしようとします。
かと言って悪徳看守ばかりではなく二人だけ良い看守もいます。
汚職に手を染めずにまっとうに看守をやっている正しき看守の二人です。
この二人は最終的に主人公を間接的に救うことになります。
ラストは納得のできるもので割と面白かったです。
ちなみにロックアップというのは出所の時に刑務官が言うセリフです。