ドラゴンボールの映画で1993年春の東映アニメフェアの作品。
敵はブロリー。子供の頃に観に行った記憶があります。
セル編の精神の時の部屋から孫親子が出てくる~セル討伐あたりの時期だと思われます。
ブロリーは純粋悪のようで今見るとただ強いだけであまりおもしろいキャラではありませんね。
個人的にはリメイクブロリーのほうがよかったかも。
バトル展開としてはやはり終始ブロリーがZ戦士たちを圧倒する展開が続きます。今見てみると冗長に感じはっきりってだるいです。
注目すべきは伝説の超サイヤ人を目の当たりにしてフリーザ第三形態と対峙した時のヘタレベジータ再来です。
筋肉もりもり形態にブロリーがなった時から戦意を喪失してしまいブルってしまうベジータ。
このヘタレベジータの時間がかなり長いし、ピッコロにすら呆れられる始末。勇気を振り絞って最後に戦闘をしますが、もちろんやられてしまう。
悟空も終始ボコボコにされなかなか良い絶望感です。
倒し方はみんなから緑色の気を分けてもらってその気のこもったアッパーで倒すという尺の都合感が半端ないです。それほど強いということでしょう。
あと、パラガス(ブロリー父)が清々しいほどのクズ野郎でした。
今見るとう~ん、という感じです。私の場合は。