敵はバイオブロリー。
と言ってもブロリーはすでに死んでいています。
バイオブロリーというのはブロリーのクローンがドロドロになった姿。
ブロリーは途中で事故的に処理されたかと思いきや、やっぱり最後で出てくる。
しかし出てきただけで固まってしまい、気弾で速攻処理。
爽快感も締めの決め技もなく、ドラゴンボールの良さが希薄。
バトルフィールドが研究所内なのでスケールはこじんまりと下印象。
クリリンが兄貴キャラでフーチャーされています。
ここは意外でした。
それまで悟飯の役割だったところがクリリンになっています。
嫁である18号を守るシーンがあるのがいい。
作画ミスなのかクリリンが超サイヤ人の気をまとったシーンがある。
というか孫悟天、トランクス、クリリンの3人かめはめ波が斬新。
全体的にドラゴンボール感が希薄なのが致命的。
ドラゴンボールじゃなくてもいいじゃん。必然性がない。
ドラゴンボールの良さをどこかになくしてきてしまった・・・。
題材選びに失敗した映画という感じです。