映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】タイトロープ (1984)

1984年公開。

クリント・イーストウッド監督、主演。

イーストウッドの実の娘であるアリソン・イーストウッド(当時12歳)が出演しています。

 

娼婦ばかりを狙った殺人事件の犯人探しで主人公はイーストウッドです。途中でイーストウッドが夢で恋人の沢口靖子似の女性の首を締めてハッと目が覚めるシーンはミスリードだったんでしょうか。しかし犯人の血液型や人相からして違うんじゃないかと思いました。自分は最初イーストウッドに真犯人が罪を着せるように動くのかと思いきや違いました。

 

どんどん娼婦が殺されていきますが、一番胸糞悪かったのはイーストウッドの娘がレイプされたシーンでした。最初それとはわからなかったんですけど、尋常じゃない怒り方をしていたので気になってWIKIPEDIAを見たらはっきりと犯されたと書いてあり衝撃でした。役とは言え犯されたのは自分の娘が演じていた役なんですけど。

 

特にどんでん返し等はなく通常の捜査過程で犯人が浮上し、実際想定通りの犯人ということで犯人に対しての意外性はありませんでした。

 

とは言えテンポは比較的良くいくつも同じような事件が発生するものの強い中だるみ感は感じられませんでした。

 

まぁまぁでした。