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基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】ドメスティックフィアー (2001)

2001年公開。ジョン・トラボルタ主演。

 

まず思ったのは奥さん役の人がジョディー・フォスター系の顔立ちをしているなということです。

子役の人はどことなく世界一のイケメンに選ばれた子に似ているなと思いました。

 

 

ストーリーはとてもシンプルです。

主人公のトラボルタは妻と離婚しています。子供はいますが妻の元です。妻は街を上げて表彰されるレベルの人間と再婚します。再婚相手は実はきな臭い人物で過去から来た亡霊に恐喝されて殺害。そこを偶然再婚相手の嘘つきの子供に目撃されます。

そして子供が警察に通報するものの嘘つきが災いして誰からも信用されず::

警官も信用してくれません。

トラボルタは息子は自分にだけは嘘をつかなかったということと殺害された人間と接触があったため、疑い、独自にかぎまわります。そして正体を突き止めたところを後ろからドンキで殴られ日をつけられます。

そして火をつけられるも息はまだあり命からがら逃げ出します。

完全に再婚相手である犯人を信用しきっている妻でしたが、新夫が洗面台で火傷した腕(トラボルタの家に火を付ける時に誤って袖口を発火してしまう)を水で冷やしているところを目撃して全てを悟ります。

そして・・・という流れです。

 

 

とにかく登場人物が少なく(少なすぎず多すぎもせずですが)ストーリーの全体像がわかりやすく把握しやすいのが前提としてグッドです。

放映時間は短めですので中だるみせずにテンポよく進んでいきます。

殺人犯と同居する子供側の視点からはサイコホラーという面もありますが、そこまで凝った演出はしていないのでわりとあっさり目です。

 

最後はよくある終わり方ですが、シンプルイズベストだということを改めて確認した映画でした。