1994年公開。アーノルド・シュワルツェネッガー主演。
この映画と言えば中盤の妻を下着姿にしてポールダンスを踊らせるシーンが記憶に残っていますが、アクションコメディーというのが基本ですね。
序盤のトイレで銃乱射からバイクで逃げる敵のボスを馬で追跡してホテルの中を駆け回りエレベータに乗り、犯人は屋上からプールにダイブという一連の逃走劇は見ごたえ十分。
妻に正体がバレてからの敵の基地での炎渦巻く脱出劇からヘリでの湾岸道路追跡、インフラをぶっ壊しまくって明らかに割に合わないと思いつつもそーいや向こうは核持ってんだっけ?と思って一応釣り合ってるのかなと思いつつ見ていました。
そしてもう道が破壊されてないところに落ちようとしている妻をギリギリでキャッチ。
妻を救出してよっしゃ終わりかと思ったら今度は娘が人質に取られて更にそこからまたひと盛り上がり。
戦闘機で娘を救出するシーンになりますが、敵のボスがゴキブリのようにしつこくつきまとうものの最後はコメディー的に処理。ラストシーンは冒頭シーンに妻が加えられたものですがここでもキレッキレのタンゴを踊って最後までコメディーを貫いていました。
アクションてんこ盛りで結構疲れる映画です。いい意味で。
頭空っぽにして見る分にはいいかと思いましたがそれでも疲れるくらいこてこてのアクションの畳み掛けがすごかった。
あと敵のハゲのボスと仲間の系統が同じ顔の人が似ていてそのことも地味に気になりなり続けていました。