2000年公開。
火星が舞台のSF映画。
ゲイリー・シニーズが主演。悪役でない彼を初めてみました。
宇宙船のカメラワークが印象的。
話はとてもシンプルでわかりやすかったです。火星に残された黒人を救出するために火星に行くというものです。火星に到着するまでにトラブルがあり仲間を一人失ってしまいます。そのまま一人ずつ失っていく展開かと思いましたがそうでもありませんでした。火星で生き延びていた黒人がホラー演出でいきなり遅いかかるのは?です。
それから信号パターンやDNA配列、火星人からのテストという話がでてきて少しコンタクトを思いだしました。
火星の顔の施設に入ってからの描写もいちいち長いですが、それもまたよしです。それからFF7のコスモキャニオンでブーゲンハーゲンのプラネタリウムのような空間で火星人と出会うシーンはシュールでしたが火星人に母性を感じました。
もともと地球のような惑星だった火星が隕石の衝突により火星の民が宇宙船で地球にいきプランクトンからだんだん進化していくという映像のCGは違和感なく結構2000年のCGやるじゃんと思いました。
ラストはそれでおわり?と思いましたが、独特の余韻がある不思議な映画です。