2005年公開。
シャーリーズ・セロン主演。
未来の世界を舞台にしたアクション映画です。
最初に出てきたウナが美人のシャーリーズ・セロンより顔が整っていて可愛かったです。
西暦2400年代が舞台で一部の特殊な人間が他の人間を管理するという世界観。
その特殊な人間はクローン技術を使って自分自身を何度も生まれかわらせていました。
それはかつて疫病を克服する際のワクチン副作用により人類の女性が不妊になって種を存続させるための方法として仕方なくそうしました。
いつか以前のように自然妊娠できる世界を目指していました。
そしてその時は来ました。人々が自然妊娠しだしたのです。
しかしいままでの体制で満足している管理者の一部にとってはそれは不都合なことだったのです。
永遠に生きたい。このまま今の体制を維持したい。そう考えた管理者の一人は暴走し、自然妊娠を望む人、した人たちを殺害していきます。
その野望を阻止するために主人公たちががんばるというストーリーです。
アクション映画ですが、一度きりの人生をちゃんと生きようというのが映画のテーマです。
でもアインシュタインのような天才なら永遠に生き続けてもいいんじゃないかとも思いました。
しかし一方でそんなに文明を発展させてどうすんの?という気もします。
人間の幸福量は文明の発展に正比例するのか?
シャーリーズ・セロンのアクションシーンの影でそんなことを考えました。
シャーリーズ・セロンの美しさ、肢体、アクションを観たい人にも。