2000年の映画。
タイトルからして全く期待していませんでしたが、期待をいい意味で裏切られた映画でした。
私生活がから回ってる陽キャのダメリーマンが悪魔と契約して７つの願いを叶えていくというドラゴンボールの逆みたいなことになります。ドラゴンボールというよりアラジン的ですね。
主人公の根本的な願いはアリソンという女性と結婚することです。
富、名声、金、愛する女をものにしようとしますが、どれもトラップが仕掛けられていて結局失敗してポケベルの666を押してリセットします。
結局６つの願いを使い切った主人公。そして黒人の言葉により人生は結果ではなくプロセスにあるということを知り、願いを放棄、しかしそれは許さないと悪魔が最後の願いを迫り彼の口から思わず出た最後の願いの内容とは・・・？
という流れです。
キャストでは悪魔役のエリザベス・ハーレーさんがとてもセクシーで綺麗です。
主人公がifの人生の世界に行く度に出で立ちや服装が変わっていってオチも用意されていて面白いです。５つもあるのでよく錬られてはいませんが必要十分です。
最後に主人公が願いに頼らず自分の力でアリシアに声をかけデートに誘おうとします。割と好感触だったものの、彼氏がいるのとことで主人公は振られてしまいます。
これで終わりかと思いきやアリシアそっくりの別人の女性と出会い幸せを掴むというハッピーエンドになります。少し思ったのは今までifの世界で出てきたアリシアの顔をした人たちが一斉に現実世界に現れたら面白そうだと思いましたがそれじゃクソ映画ですね。
エッチな映画かと思いましたが普通にいい映画でした。
