2010年の映画。
アイアンマンシリーズ第2弾。
シリーズもののためか小出し感とか出し惜しみ感は少なからず感じられます。
最初のエクスポでの黒人の友達とのバトルもする必然性があったのか微妙ですし、そもそもあんなの作ってたんかいと思いました。
見どころは父親の残した設計図から新しい元素を生み出し新しい心臓を手にします。
なぜ新しい動力源が必要かというとこれまで心臓の動力源に使っていたパラジウムだと熱により溶け出しトニーの体を徐々に蝕み使い続けると死に至るということから新しい動力源が必要になったからだそうです。
父親の息子への愛という要素も少しあります。
トニーの偉大な父が自分のした最も優れた発明は息子だというところが見どころです。
悪役はミッキーロークで電撃鞭のような両手武器を使います。ミッキー・ロークは存在感があり悪くないです。
あと前回最後に出てきた謎のおっさんであるアヴェンジャーズの大佐?が中盤から出てきます。
アイアンマンのアクションより新キャストとして出演したスカーレット・ヨハンソンのアクションシーンが目立っていました。
バトルの決着はあっさりついてしまいました。
あくまでつなぎという印象の残る映画でしたがシリーズ物の宿命と捉えればまぁこんなもんかなと思いました。