映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】サボテン・ブラザーズ (1986)

1986年の映画。

 

コメディ西部劇です。

 

ハリウッドスターだった3人トリオが首になるところから始まります。

一方、悪党エルワポたちに襲われて困ってる村がありました。

村娘は映画をリアルの人の物語と勘違いして3人トリオに助けを求める電報を打ちます。

しかし節約のためにところどころ抜けてる電報でした。

なので3人トリオは映画のオファーと思い込み、エルワポは共演者だと思い込みます。

しかしそうでないことが判明して逃げ出します。

村の人からは白眼視。

それから心変わりし砦に潜入します。

しかし最終的に全員捕まります。

そこにエルワポに武器を売るためにやってきたドイツ人が3人トリオの一人が憧れのスターだとわかり決闘を申し込みます。

決闘に一応勝ち、ドタバタにより逃げます。

その後追われます。

もとの村の人たちと協力してエルワポたちを倒しておわりです。

 

 

前半は勘違いを利用したドタバタコメディで後半は砦に忍び込んでの脱出劇です。

最初村娘が見た映画の中でのセリフと最後のセリフがリンクしてるのがいいです。とても後味のいい終わり方。

最後の作戦は落とし穴でも作るのかと思いきや衣装を作ってたのが意外でした。しかし作る必要があったのかとも思います。

 

前述の最初の伏線を最後の決め台詞につないでる点と王道のドタバタコメディ、劇中で流れる歌もいい感じでケチの付け所があまりありません。

見て楽しくなれた映画でした。