映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】パンチドランク・ラブ(2002)

2002年の映画。

アダム・サンドラー主演。

 

強烈なひと目惚れと聞いていましたが、そんな風には見えませんでした。

悪役のおっさんがMI3の太ったディカプリオみたいなおっさんでした。

 

最初は言葉のチョイスについていけませんでしたが、後半からくすっと笑えるようになってきたのが自分でもよくわかりませんでした。

マイレージのためにプリンに執着する主人公。かんしゃく持ちで何かとキレます。

ダイヤルQ2みたいなのにちょっとしたいたずらごころで手を出したが最後たかられ骨の髄までしゃぶられそうになりますが、話をつけます。この行動力は愛する人が彼らの襲撃によって傷つけられたからキレたことがきっかけに他なりません。

ちょっとおかしいしADHDみたいだけどちょいちょい魅力的に映るのが不思議です。

 

ラブシーンも強烈で、顔を食べちゃいたいとかハンマーで顔を潰したいほど愛おしいというようなセリフが飛び交います。

 

伏線がすごいとかそういう感じの映画じゃありませんが、へんな魅力のある映画でした。