1982年の映画。
シルベスター・スタローンの代表作。
ランボーは怒りの脱出と怒りのアフガンは見ています。
その2作の比べると一作目は少し毛色が違うなと思いました。
ランボーと言えば一人で軍隊を壊滅させるということをしでかしますが、1作目でもそうですがヘリを落とした以外は人を殺しません。
ランボー3でめちゃめちゃ殺してたので意外でした。
以降のシリーズでもゲリラ戦シーンはありますが、ランボー1ではその原点を見ました。
場面では最後の泣きじゃくるシーンが印象に残りました。爆死して人間から物となった友人が自分にへばりついて取れない!とか供述する内容はグロいですが、ずっと溜め込んでいた悲しみやら辛さやらを大佐にありったけぶつけ大佐の胸でまるで子供のように泣きはらします。
大佐は以降のシリーズでもランボーを助けたり、とっ捕まってランボーに助けてもらって共闘したりとかなりの理解者でありランボーにとっても大切な父親のような存在になっていますが、このシーンのおかげでなぜランボーと大佐がお互いに強い絆で結ばれているのか改めてわかった気がしました。