映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】レディ・プレイヤー1 (2018)

2018年のSF映画です。

スピルバーグ監督。

金曜ロードSHOWの録画で見ました。

 

近未来ディストピアが舞台。AR、VR、ドローン今の技術が普及したような世界で人々は現実逃避してバーチャルライフにふけってます。

仮想空間でサイバネティックアバター生活を送っていて、全国民参加型のオンラインゲームをみんなやってるような世界観です。中には廃課金で破産、自殺する人も。

 

世界観の説明が冒頭で説明されますが、要するに隠された重要アイテムを見つけるのが目的です。謎解きあり、アクションありです。

 

途中でシャイニングのシーンが出てきてびっくりしました。そんなのあり?と思いました。この前の映画天国でシャイニングをやっていた理由がわかりました。その後もモブでスト2のチュンリーがいたり(他にも実際のゲームのキャラがいっぱいいそうですがチュンリーしかわかりませんでした)となんかずるいなと思いました。

 

最もずるいのが「俺はガンダムで行く」とか言ってガンダムが出てくるとこ。あんなのガンダムファン大喜びじゃないですか。この映画の出来がたいしたことなくてもガンダムがでてきた、だからOKみたいに思っちゃうじゃないですか。フルCGでガンダムとか反則ですよもう。てかスーパーロボット大戦ですかね。

 

ただ、ストーリーにはついていけませんでした。最初は面白そうでしたが、だんだんおいてけぼりに。映画の中の登場人物がなりきりゲームをしているという絵面を真面目に見るのが馬鹿らしくなってきたというのが正直なところです。

登場人物もありがちのテンプレ構成で彼らの中に個性を見いだせず魅力的に感じることができませんでした。

 

ググるソードアートオンラインというのに似ているそうです。そういうのが好きな人やオンラインゲームオタクの人は親近感で楽しめそうです。

 

私はそういう人じゃないので、ただ映像がすごいだけ。あと前述の反則技の多様。

正直そんな映画でした。