映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】鉄板ニュース伝説 (2008)

 

 

オニオンニュースというニュース番組がメインの物語です。

へんてこなニュースやCMやらが立て続けに小ネタとしてテンポよく放送されます。映画評論等のコーナーも挿入され飽きさせない工夫があります。ペルー人が目からビームだしたり、どうみても白人なのに劇中ではなぜか黒人になっている等意味不明です。

こういうネタがめちゃくちゃ劇中に出てきます。

前に登場したネタの人物の続編とかもあります。エロい歌のネーチャンは出番の多い人物で最後にも出てきますし、いくつかのニュースに出てきた人たちはラストシーンに参加します。

 

細かいことは考えず素直に見ていたら結構小ネタも笑えました。

そんなばかなwと思いながらも。

 

そしてセガールが最後に満を持して登場します。マル金パンチャーとして。

マル金パンチャーは待望の映画で金玉をパンチして敵をやっつけるヒーローです。映画の中では近日公開でニュースを読んでる途中にも上層部の意向でゲリラ的に(ペンギンが)登場して宣伝します。キャスターは憤慨しニュースキャスターをやめる決意をします。そこにテロリストがやってきてセガールの登場となります。

 

クライマックスはニュース番組に(伏線として)CMに出てきた在庫処理に困った地雷商品を金玉につけてマル金ガードするテロリストとかでてきます。そのガードを外すためにエロいネーチャンが出てきて勃起させてガードを剥がそうとします。しかしホモホモしいことを考えて正気を取り戻したりとそんなノリの映画です(セガールってこんな仕事も受けるんですね)。

そのテロリストも以前ニュースに登場して伏線の役割を果たしています。

テンポの良さで中だるみはしませんし、スピード感あります。

 

ただし全編に渡りシモネタ(ホモネタあり)満載なのでお子様との視聴ははばかられます。

 

くだらない映画かと思いきや私個人としては意外と楽しめました。ただ、サブリミナル的になぜか頻繁に挿入されるホモのバックシーンはちょっと・・。。

それにしてもいくつネタが出てきたんでしょうね。体感では100くらい見た感じです。

 

なんとなくサラリーマンNEOっぽい映画でした。