映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】デンジャラス・ビューティー2 (2005)

デンジャラス・ビューティーの続編。

2005年、サンドラ・ブロック主演。

 

前作よりアクション要素が強くなりました。ミスコン要素はなく主人公はすでに有名人になっています。

 

ストーリーは誘拐犯に親友(ミス・アメリカ)が攫われてサンドラが黒人女性の相棒とともに救出に向かうというものです。

オネエ系のサポート係もいます。

 

見どころは救出劇というよりも黒人女性との友情が形成される過程ですかね。第一印象最悪のコンビがだんだん打ち解けていき、ともにショーパブで踊り、最後には水中で服がひっかかって動けなくなっているサンドラの命を救うまでになります。ただ、サンドラの服ひっかかりの件に関しては素っ裸になるとかでどうにかなる気がしましたが、そういうことが不可能な女性服もあるんじゃないかということで納得させました。

 

ストーリー自体は百番煎じもいいところなありふれたドタバタコンビのアクション映画なのでサンドラの演じるキャラや熱演がなければ厳し目の評価にならざるを得ないと感じました。

穿った見方をすればキャラの強さで凡庸な脚本をごまかしている強引な作品です。

 

女性ウケに関してもありあわせのアクションに全編振られてる感があり、前作を見て感じた”女性からの圧倒的支持”のようなものは感じられず没個性で凡庸という表現がやっぱり当てはまります。ショーのシーンもとってつけたような感じがしました。

1作目もめちゃくちゃ良い出来とまではいかなかったのでまぁ2作目もこんなもんでしょうね。好きな方すいません。