映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】ラン・スルー・ザ・ナイト(2016)

2016年のロシア映画

邦題と宣材写真のC級映画感がぷんぷんしますが、内容はまともできっちり作られています。

ただきっちりしすぎていて遊びのなさも感じられます。なんかワクワクする要素がないというか。先もあまり気になりませんね。

 

ストーリーは贋作販売グループの内輪もめを起因とするトラブルが主人公の身にも降りかかり見に覚えのない理由で追手に追われ続けます(まぁ最近殺された元カレが原因なんですが。)ですが進行は遅めです。

贋作云々はストーリーが4分の3くらいのところで明かされます。それまではなんかよーわからんままただただ逃げ続けます。

 

最後の後ろから男が女の手を取り官能的な雰囲気で油絵を描くシーン。どこかで見たような気がしましたが、サミュエル・L・ジャクソンミラ・ジョヴォヴィッチの『ノー・グッド・シングス』でも同じような体位でチェロの指導をしていました。

 

この映画の最大の見どころは主演女優さんです。ロシア美人を絵に書いたようなロシア美人女優で眺めてるだけで幸せな気持ちになります。最後まで頑張ってみると最後に彼女のお尻が待っていてもっと幸せになれます。