2004年。
山猫第3弾。
お偉いさんから死んだはずの男の狙撃を任された主人公。狙撃は失敗、主人公はターゲットとともに葬られる運命でした。主人公はベトナム警察に捕まります。ターゲットの男はコブラと呼ばれていてベトナム警察までも手中に収めていてピンチ。相棒の手助けにより逃げ出し、ラストダンジョンへ向かう・・・という流れです。
見どころその1は中盤の飲食店でワイワイやってるところを狙撃しようとするシーンです。
心の迷い、1作目で受けた人差し指の後遺症、酒浸りの生活の代償等のためなのか撃つまでめっちゃ焦らした上に外します。
なかなか緊張感のあるシーンでした。あとスコープがやけにでっかかったのが印象的です。その後の拳銃で精密に狙撃するというとんでも神業シーンがさらっとあります。
見どころその2はラスボスをありえない狙撃方法でやっつけるシーンです。こればかりは前例を見たことがなくまさに神業中の神業。「ねーよ」と思いつつもかなり驚きました。その一撃で敵たちを黙らすどころか教祖として崇拝されちゃいます。
ストーリーはありがちな平凡なものでしたが、最後のありえない狙撃は面白かったです。