映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】ブレードランナー ファイナル・カット(1982、2007)

もともとは1982年の映画。

SFジャンルのひとつサイバーパンクの古典と言われる作品だそうです。

 

私がこの度視聴したのはファイナルカットバージョン(2007年)です。

ブレードランナーの名前は聞いたことがあったものの視聴するのが今回が初めてです。

 

視聴前は心配でした。名作らしいので。

名作は名作でも古い作品なので、思い出補正な人がやたら高く評価しているとか、今見た場合、古臭さや映像技術的な点で肩透かしを喰らわないかと。

 

機械が人の心を持つとかそういうのがテーマです。私が最近身た映画だとウィル・スミスのアイロボットとバンデラスのオートマタが似たテーマのものとしてとりあえず出てきました。

 

感想としてはよかったです。特にロイが果てるシーンは目頭が熱くなりました。

難解と言われてるそうですが言わんとしてることはなんとなくわかります。ただ、言葉に起こそうとすると難しいですね。一言するとしても適当な言葉が思いつきませんし、列挙するにしてもその一つ一つが安っぽくなる気がして、なかなか言い得て妙な文句が思いつきません。

こういう映画はきっといい映画な気がします。

 

映像的には雨が降りしきる近未来ディストピア世界が舞台で日本語の看板やご飯を食べるシーンがありFF7のミッドガルのウォールマーケットを思い出しました。

 

 

心にくるいい作品。名作の名に恥じない作品だと私は感じました。