2008年。
ジェイソン・ステイサム主演のカーアクション映画の3作目。
今回は車から20m離れると吹っ飛びます。
感想はまずヒロインが絡む部分が頂けません。ストーリーのテンポを阻害していて緊迫感の停止につながっていると感じました。またヒロインの性格にも問題があります。テンプレ通りの甘やかされて育ってグレたボンボンのワガママ娘で、自分が置かれている立場を考えず気分で好き勝手にはしゃいだり駄々をこねたりとマイペース。協力という言葉は彼女の辞書には載っていないようです。
車とストーリーを止めては酒をかっ喰らったり、誘惑したりとそこらへんの○○のようでなんでヒロインをこんな見ていて不快なキャラに設定したのかわかりません。顔がいいならまだ救いがあるんですが。
次にキャストではラスボスポジでロバート・ネッパーが出ていました。プリズン・ブレイクでブレイクした頃でしょうか。ブレイク後は映画にもコンスタントに出演していますね彼は。
地球が静止する日にも出ていましたが吹替版では若本さんではありませんでした。今作はルックスもまんまTバッグですし声も若本ボイスでした。しっくりきました。
ストーリー、アクション、カーレースも前作には及ばないかなという印象です。
アクションはギャグバトルはなかったですね。普通でした。
水中シーンは今作もありました。自分の車が水没して引き上げますがその後何事もなく車は動いていました。防水仕様なんですかね。
ヒロインの性格やストーリーがややこしかったりといまいちパッとしなかったなぁという印象です。
このシリーズは2が一番よかったです。