1998年。
逃亡者(1993)のスピンオフ作品だそうです。
トミー・リー・ジョーンズ、ウェズリー・スナイプス、ロバートダウニーJr出演。
悪いやつにはめられた元CIAの黒人(ウェズリー・スナイプス)が汚名を晴らすべく追跡者(トミー・リー・ジョーンズ)から逃げ回り裏切り者を探すという物語です。
全体的にバランスのよい追跡劇で追跡モノのお手本のようです。見やすいのでテレビでやってたらついつい見ちゃう人も少なくないんじゃないかと思います。
おっと思ったのはロバートダウニーJr。貫禄こそありませんがひげなしでかっこいい。重要な役割も担っています。
印象に残ったシーンはスナイプスがスパイダーマンみたいにロープを使ってぴよ~んと屋根に移り走行中の列車に飛び移ってあぐらをかくシーンです。
缶コーヒーボスのおじさんも安定のポーカーフェイス。
飛び抜けたものこそありませんが最後まで飽きずに見れるいい映画だと思います。