映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】デイライト (1996)

1996年。

シルベスター・スタローン主演。

 

ポセイドン・アドベンチャーのトンネル版という印象です。

炎上し酸素濃度が低くなっていくトンネル内。制限時間は3時間の救出劇です。

そう救出劇なんです。トンネルの中に閉じ込められた人にスーパーマンはいません。スタローンがスーパーマンなんですが彼は事故発生時トンネルの外にいます。

 

その彼がトンネルの中に違うところから入ってみんなを助けようとする物語です。止めてもまた数分で動き出してしまう巨大な換気扇を掻い潜ったりしてトンネル内に侵入してみんなを助けます。

トンネルと言ってもただのトンネルじゃなく海底トンネルなので炎がどうにかなったと思ったら今度は水攻めを食らうことになります。

 

トンネル被害者の中には同僚のジョージもいます。しかしジョージはポセイドン・アドベンチャーで言うところの肥満体のおばちゃんポジションで形見をスタローンに渡して逝ってしまいます。しかし助かった人は結構多かったです。ワンちゃんを見捨てなかったのもよかったです。

 

最後スタローンとヒロインだけが水浸しのトンネルに残されてとんでもない作戦を実行に移しますが、そりゃね~よと思う突飛なもので絶対途中で死ぬだろこれと思いつつも成功します。

 

ポセイドンアドベンチャーと比べると落ちるなぁという印象。佳作という感じです。