映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】山猫は眠らない4 復活の銃弾(2011)

2011年。

山猫シリーズ第4弾。

 

まず主人公がおっさんじゃなくなっています。1~3まで主人公やってたおっさんの息子さんです。

 

 

物語は主人公が組織の裏切り者が放った男と銃撃戦して勝利して黒幕との会話を録音して・・・というような感じです。

しかしこの映画2011年ですし、録音対策くらいしてほしいものです。

 

全体的な雰囲気は80年代の映画のノリを未だに引きずっていてこのノリをいつまで続けるのかなぁと思います。

 

山猫3ではおっさんベケットが最後に人質に銃を向けている悪ガキの手を狙ってピタゴラスイッチのようにして悪ガキの銃の向きを変えて筋肉の収縮によりその悪ガキの人差し指が勝手に動いて黒幕を射殺というとんでもない妙技を披露しましたが、息子も負けていません。

 

ランボー顔負けの動きで草むらで銃構えてる連中の背後にそっと近づいて拳銃で撃ち殺すというありえない殺し方をします。普通なら見つかって蜂の巣にされてゲームオーバーです。なんとも雑です。

 

女上司とのラブシーンや1に出てきたヘタレ相棒のミラーも出てきます。ミラーも良いおっさんになっていて狙撃の腕もアップしてました。主人公が狙撃嫌いなので彼が狙撃担当でした。

 

今までと違い出演者の平均年齢が下がったためかフレッシュな印象を受けましたが、次作ではまたおっさんベケットに主人公チェンジするみたいです。