2018年。
自然災害系です。
テーマとして未曾有のハリケーンを扱っているため絵的な感じとしてはツイスター(1996)を彷彿とさせます。
しかしハリケーンはサブポジでメインは気象学者の弟と元軍人の修理屋の兄弟、ヒロインの現金輸送担当者の3人と6億を狙う強盗集団との対決です。
主人公は気象学者の弟さんだと思います。
気象の専門家なので登場人物の中ではハリケーンに最も精通している人物です。
また、戦車のような災害用車両を所持しています(前半は結構活躍するものの物語中盤で水に浸かっちゃいます)。
絵的に面白いシーンはハリケーンを利用した作戦でガラスの屋根に爆弾で穴開けて敵を空高く舞い上がらせて追い出すところ(自分たちは体をロープでくくりつけて大丈夫)がまず思い出されます。
また予想外の大波襲来で敵にも味方にもダメージ的なところで自然災害感を出しています。
クライマックスの現金輸送車3台の攻防も大味ですが悪くありません。
感想としては勢い任せな大味で荒削りな脚本ながらもノンストップ感があってそれなりに楽しめました。
でも一回見ればいいかなという感じです。