2003年。
怒り抑制セラピーを受ける患者とセラピストの交流を描いたドタバタコメディー。
この映画を一言でいうと理不尽コメディーでしょう。理不尽に裁判にかけられ理不尽なセラピストによる理不尽なセラピーがメインです。
リラックスして見てみるとくすっと笑えます。
最後はきれいにまとめようとしていますが、いまいちセラピーする必要あったのか?と思ってしまいます。
セラピーを受けることになったのも理不尽な理由からで別にそんなにキレやすいかこの主人公?と思ってしまいます。
恋人とは序盤から普通に良好な関係ですし。
冒頭で小学生のときに恋人とキスしようとした(おませさん)ときに大勢の子供が見てる前でパンツを脱がされたというトラウマがあり、それ以降主人公は公衆の面前でキスをすることができなくなったわけですが、二人きりでいるときは普通にキスしますし、そもそも公衆の面前でキスできなくともそんなに困らないじゃんと思いました。
まぁそれを言ったらこの物語は始まらないのでしょうがないですね。
演技に関してはジャック・ニコルソンはさすがですが、アダム・サンドラーの演技もよかったです。
なおお下劣なセリフが飛び交う映画ですのでお子様との視聴は要注意です。