映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】7セカンズ(2005)

2005年。

 

ウェズリー・スナイプス主演のアクション映画。

 

元軍人の強盗が主人公。強盗に入るもなぜかゴッホの名画をゲット。それに気づかずマフィアに追われたり恋人が拉致されたり・・・そして衝撃のラストへ。

という感じです。

 

みどころはウェズリー・スナイプスのアクションでしょうね。

 

キャラクターではちょっと精神病みたいな感じのマフィアのボスのキャラがへんてこりんで印象に残りました。

 

劇中で銃に入っている弾が入っていなかったりとおかしい出来事が起きるんですけど、それが拉致で拷問を受けていた恋人でそれは個性的なキャラのボスの女で、その女もすぐに撃たれて、ボスも撃たれて、主人公がその撃ったやつを撃って、行動をともにしていた第一印象最悪の女軍曹と逃げ出し高跳びしてその女軍曹とイチャイチャしてゴッホの絵は本物でしたというラストでなんか色々なことが最後に起こってんなぁと思いました。

ヒロイン的な軍曹が出てきてから拉致られた恋人の存在はだんだん薄くなっていったのでもしかしたらとは思ってましたけど、恋人の拷問シーンで恋人の顔がやけにきれいなのはこういうことだったんですね。ずっと恋人を救うために頑張ってきたのに、その恋人が敵とグルというのを最後まで引っ張ったのにバランスの悪さを感じました。

どんでん返し要素なんでしょうけどなんというか回りくどいなとも思いました。

 

最後は高跳びハッピーエンドですが、どうも釈然としないというかしっくりこない映画でしたね。