2011年。
悪魔の息子がとんでもない事件を起こす話です。
ストーリーに起伏はありませんが絵の見せ方はうまいなと思いました。
冒頭のトマト祭りが印象に残っています。この映画といえばまずトマト祭りが思い出されるくらいつかみはOKです。
前半は息子のケビンの幼少期まで、後半はケビンの青年期を描いています。
ということでエズラっちは後半(上演後1時間くらい)に出てきます。
そのエズラ君、たしかに美少年でかっこいいんですが、それよりもティルダウィンストンのモデル体型に目を奪われました。
その後エズラ君もやっぱりかっこいいなと思って、最後に坊主でもかっこよかったので真性イケメンであることを再確認しました。
印象に残ったのはエズラ君がティルダさんを見る目つきです。
母親にオナニー現場を目撃されても全く動じず、母親を睨みつけながら4545していたシーンが印象的でした。
なんで母親だけピンポイントで憎悪を抱いているのか最後までわからずじまいでしたがまぁいいでしょう。生まれてこのかたなので真性ですし理由はないんでしょう。
ストーリーと言うよりも登場人物の見た目の美しさとかこの映画特有の空気感とかそういうのを味わうタイプなんじゃないかと思いました。
嫌いではありませんが2度は見たくないですね。胃もたれしそう。