映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】花田少年史 幽霊と秘密のトンネル(2006)

2006年。

須賀健太くん主演。

 

夏休み、怪談、幽霊をテーマにした子供向け映画です。

まずキャストが若いです。

篠原涼子は一見して若いなと感じました。

子役の須賀くんは声変わり前で可愛さがあります。この映画とは関係ないですが最近やってた浦安鉄筋家族の実写版の子鉄役にちょうどよさそうだなと思いました。

他には西村雅彦、北村一輝中島ひろ子とかが出ていました。セリフは少ないですがメガネっ娘のお姉ちゃんも地味に気になる存在でした(ぐぐってみたら結構美人に成長されていました)。

 

あとCGがしょぼいと感じました。

90年代後半くらいのレベルに思います。霊的なパワーを電流を飛ばしたりドラゴンボールのように演出は派手で本筋のホームドラマを邪魔しているようにも感じました。ただ子供向けなんでこれはこれでOKです。

 

ストーリーは王道を詰め合わせたような構成です。本編の出来事を通してもともとあった静かなるギクシャクとか煮え切らない思いのようなものが最後にスッキリ解消されます。テーマはありふれたもの(愛とか)ですが、物語にいい感じにブレンドされているためなかなか良かったです。

 

夏休みにお子さんと見るのに最適な実写映画だと思います。夏休み終わっちゃいましたけど。