1998年。
チョウ・ユンファ主演のアクション。
ユンファは家族を人質にとられ悪い奴らに警官の子供を射殺するように命令されます。しかし子供を撃つことは彼にはとうとうできませんでした。躊躇いまくって「やっぱ俺にはできない・・・」みたいな苦悶の表情を浮かべるユンファの表情が印象に残りました。
その後しくじったユンファに対しても悪い奴らは暗殺者をけしかけ追われる身に。金髪の白人ヒロイン(偽造カード制作人)とともに。
家族を預けていた寺院の人も殺され、最後の最後にラスボスと戦うという流れです。
よくある設定のよくあるアクション映画という印象です。以前見たことのある作品で、その時は主演のチョウ・ユンファが劇団ひとりに見えてしまい、彼が真面目な表情をするたびに爆笑していましたが、今見ると別にそんなに似てるとは思いませんでした。ただ油断すると劇団ひとりがちらつきます。
最後のスローで銃を扱うシーンはかっこよかったですけど、映画自体が前にどこかで見たことのあるような内容だったので新鮮味はありませんでした。