映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019)

2019年。

ザ・ロック、ジェイソンステイサム、ヴァネッサ・カービー出演。

 

ワイルド・スピードのスピンオフ。主人公はホブスとショウ。

メインストリームのアイスブレイクの2年後の話みたいです。

 

 

いつものワイスピから車成分を薄くしたような作品です。

なのでカッコいいカーアクションや高級車を見たい人にはイマイチだと思うし、車はあまり興味がなく肉弾戦があればいいという人には好評だと思います。

私は後者なので楽しめました。カーアクション自体は普通にありますがメインの味であるスタイリッシュさとかはないです。

あくまでこの作品はスピンオフなのでカーアクションはメインにおまかせします。

 

 

今回はターミネーターのような敵と戦います。まさに超人で人間業じゃない超アクションが繰り広げられます。

シーンでは基地脱出と、ヘリと車たちの綱引きが良かったです。

 

今回はショウファミリー、ホブスファミリー両者のファミリーが出てきます。

ヒロインポジションのショウ妹はもちろんのこと、アイスブレイクにも出てきた母ヘレン・ミレンも出てきます。

ホブスのファミリーはサモア人で気のいい人たちでした。ホブス母のキャラいいですね。顔はどことなく小錦似です。

 

 

アクションやCGもできが良くお約束も踏まえていて熱いんですけど最後がうやむやというかすっきりしない感じでしたね。

 

ロックとショウ妹も目に見えた形でくっつかないし、エティオンのボス誰やねん状態ですし、デカプリオ声のホブスの友人ロックも最後何やってんだかよくわからないし、立つ鳥跡を濁す的なものを感じました。

 

とはいえ、ストーリーは王道を踏襲していているので楽しめると思います。