2002年。
CUBEの続編。
感想はものの見事に1時間半盗まれました。
今度は4次元、別の次元の自分、時間のスピードが違う部屋・・・そういうワクワクな要素は全部ポッと出のものでストーリーに絡みつくみたな感じはなく独立していて単発ネタで終わってしまいます。
ジョジョのヴァニラアイスのような飲み込まれたら即死する移動物体やD4Cのような別の次元の自分がうじゃうじゃみたいなネタです。
ストーリーはあからさまな尺稼ぎが見られ、登場人物もやっぱり雑で意味不明なラブシーンが唐突に切り替わったり、制作陣の適当さが垣間見えます。
前作同様殺人鬼が紛れ込んでいたりします。
最初は今度のキューブはよくわからない数式も出てきて数学トリックみたいなものが出てくるのかと思いきや、安物のCGのオンパレード、そしてあのヴァニラアイスみたいな殺人キューブが出てきて、見たことを後悔し始めました。でももうその時半分くらい見ちゃってましたのでサンクコスト的な心理が働いて渋々最後まで見ましたがまぁ微妙。
最初から最後まで何がしたいのかはわかります(脱出したい)が、一向に解決策が見えず、前作のような徐々に進んでいる感がなく、堂々巡りなグダグダが最後まで続きます。
そして最低のオチ。
見終わった後私は悲しくなりましたよ。いろんな意味で。
見なかったほうがよかった・・・
90分盗まれた・・・
微妙微妙の連続で面白くなかったため個人的に駄作。オススメできません。
好きな人すいません。