映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】アナコンダ(1997)

1997年。

ジャニファーロペス主演。

モンスター・パニック系。

 

舞台はアマゾン奥地。調査に来た撮影隊がアナコンダに襲われるという話です。

 

アナコンダのCGは微妙。人間の食べ方は巻き付いて締め上げてから丸呑みするタイプのようです。

 

正直アナコンダよりも自分たちのチームにいるアナコンダ捕獲にとりつかれたおっさんのほうが怖いです。

このおっさんは人間をアナコンダをおびき寄せるための餌くらいに思ってなくて、まきつかれた味方の人間を助けるために違う味方が銃で撃とうとしてそれを止めさせて見殺しにするという事件を起こします。

 

この事件で前から薄々ヤバイやつ認定されていましたが完全にされて、ジェニファー・ロペスが色仕掛けを仕掛けてその隙きに後ろからぶん殴って縛り上げられちゃいます。

 

その後恋人を間接的にアナコンダに殺された女が私怨で縛り上げられているおっさんを殺そうとするものの一瞬の隙きをついてその女を両足でまるでアナコンダのように締め上げて殺したりと、アナコンダそっちのけでおっさんが怖いです。

 

おっさんは生命力が高く後ろから矢を食らって水中に叩き落されるも生きていて、主人公たちを締め上げて餌にしてアナコンダと最終決戦しだします。やっぱりアナコンダそのものよりこのおっさんに見る人間の執念の怖さのほうが印象に残ります。

 

最後はモブの一人に過ぎなかった黒人キャラが大活躍して、主人公の恋人はだいたい眠り姫のように眠って最後起きて男なのにヒロインっぽかったです。

 

90分とコンパクトに纏まっているので気軽に見れます。

以前見た映画でしたがそれなりに面白かったです。