映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990)

1990年

BTTF三部作の完結編。

1885年(もともといた時代から100年前)にタイムスリップ。

その際に燃料パイプをやられます。

たいしたことない事故ですぐ直るかと思いきやこの時代にはガソリンスタンドがありません。

さてどうしよう・・・となります。

 

今回はパート2のように時代をデロリアンでいろいろ飛び回るというんじゃなく、ただもとの1985年に帰るだけと目的はシンプルになっています。

1,2を観ていたほうが楽しめますが、2よりかは単体でも楽しめる作品なんじゃないかと思いました。

 

機関車のパワーでデロリアンを押して時速140kmを出すという計画のために奔走します。

そして作戦当日。ついに計画を実行に移します。

この間にいつものお邪魔キャラとの決闘なんかがあります。

大きな展開はラストくらいなので今までとは違い若干の中だるみを感じたというのも事実です。

 

そして今回は新キャラのクララが登場。ドクの彼女になる人です。

今回はある意味ドクが主人公なので実質的なヒロインポジションの人ですね。

この人がまぁ実にうざいです。

 

本人に悪気はないんですけど、天然で主人公たちの作戦を邪魔します。

もうすぐで未来に!というところでしゃしゃり出てきてこの人うぜーと思った人は少なくないんじゃないでしょうか。

 

そしてやっぱりそもそものヒロイン(ジェニファー)はずっと寝てて今回もまた空気でした。

 

最後はもうドクには二度と会えないと思いきや、ちょっとしたドンデン返しがあり・・・という感じです。

 

 

BTTFを1から3まで見てよかったんですけど、常になんか矛盾があるような気がしてずっと観てました。

でも私は深く考えないたちなんであるかもしんないなぁ・・・でも面白いからまぁいいや、みたいなノリで観てました。

実際にネットで調べてみるとやっぱり矛盾はあるっぽいんですけど、真剣に考えようとすると頭がショートしそうですし物語の面白さに水を差すことになりそうなんでそういう考察は全部観てからにしたほうがよさそうですね。

 

そういうのを差っ引いてもこのシリーズは老若男女誰もが楽しめる普遍的な面白さがあると思いました。

よかったです。