映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】シンクロナイズドモンスター(2016)

2016年

アンハサウェイ主演・製作総指揮。

 

ある中のアンハサウェイが主人公。彼氏に三行半を突きつけられニューハンプシャーの実家に。地元の小学校の時の男友達と再会、それがきっかけで禁酒を破りまた酒浸りに。

そんな中韓国に怪物出現。それはアンの仕業だった。なんとある公園に入ると韓国に怪物が出現し、公園内でアンがした行動そのままに韓国の怪物が動くというのだ。

意図せず韓国の街を破壊、多くの人命を奪ってしまった罪悪感に苛まれます。

そんな折、男友達がアンと同じ能力者だということが判明。この度はロボが現れます。

ニューヨークから元カレが寄りを戻しに来たり、現地でイケメンとの新しい出会いがある中、密かにアンに恋心を寄せてた男友達が面白くない気持ちからストーカー化。

腹いせに韓国を破壊するようにも。

二人が対立し、公園でバトル。アンは負けます。

ここで例の怪獣とロボがアンの少女時代、アンと男友達が遊んでる時に頭に雷が落ちたことでそういうことになったらしいということが明かされます。

そして少年時代と同じようにペーパークラフトで作った韓国を破壊。

しかし地面を踏みつけてるだけの映像に悲鳴やサイレンが鳴ってるという演出。CG代をケチってるんでしょうか。

その後アンは韓国にいけばニューハンプシャーに怪物が出現するんじゃ?ということで韓国へ。

その通りになり、アンは見えない男友達をつまみ上げて山に放り投げます。すると男友達とシンクロしている巨大ロボもすっ飛んでいき、韓国は救われます。

しかし自分のせいで多くの人死が出たという事実は変わらず韓国でやけ酒・・というような感じのストーリーです。

 

韓国で巨大怪物と巨大ロボが出てきますが、絵的に出てくる時間はちょっとです。

大体はニューハンプシャーでの人間模様(酒飲んだくれてたイメージしかないですが)が描かれて地味。

それで面白いならいいんですが、個人的にはその会話も対して面白いとも思えず微妙。

見ていてアンハサウェイ仕事選べよとすら思いました。

 

荒唐無稽なキテレツ設定をうまく活かしきれなかった地味映画、それがシンクロナイズドモンスターです。