映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】ダイ・ハード/ラスト・デイ(2012)

2012年。

ブルース・ウィリス主演。

 

ダイハードは1~4まで各1回見ましたが段々品質が下がっていっているようなシリーズでした。

 

ラストデイは5にあたるんですけどダイハードブランドの一員として考えると4同様微妙な出来、冠なしで考えるとありという印象でした。

 

3でサミュエルLジャクソン、4ではハッカーの人が相棒ですが、今回は実の息子ジャックが相棒。

てかジャックなんて子供いたんですね。娘は知ってましたが。

 

ストーリーは護送を命じられた男が実は黒幕でカネ目当てでしたというものでそのメインストーリーの間に親子の再生が描かれているという感じです。

 

ただ、90分と長尺で前半にアクション多めなので行動をともにする上で段々絆が紡がれていくような時間がなく、仲直りがやや唐突とも感じられました。そのため息子がとってつけたような存在に思えてしまったというのも事実です。

 

ラスボスの娘さんの役者が綺麗でした。

ラスボスは割とあっさりめに撃破。その時にカメラ目線でびっくり顔で落ちていくラスボスで1のラスボスを思い出しました。オマージュですね。

 

シーンではヘリコプターが炎上してマクレーン親子が落下してプールに落ちるとこが印象に残りました。

 

あの素晴らしかったダイハードと比べるとこざっぱりしてコンパクトでありきたりなこの作品は流石に微妙となりますが、ハードルを高くしなければそれなりに楽しめる、そんな映画がダイハード/ラスト・デイでした。