1995年
アントニオ・バンデラス主演。
ギターケースの中に武器を仕込んでいる男が主人公。バンデラスが演じてます。
復讐のためにギャングのボスを追っています。
劇中ではどんぱち合戦が行われますが、バンデラスのアクションがなんとなくガンカタっぽくてカッコいいです。敵を空中に蹴り飛ばして無駄に弾丸を撃ちまくるところなんかデビルメイクライ(カプコンのアクションゲーム)っぽいです。
途中で美しい女と出会いできちゃいます。
途中でギャングのボスが兄であることが判明。千載一遇のチャンスを逃します。
そしてクライマックス、どこからともなく二人の仲間が湧いてきて3人組になります。
誰やねんこの人達?となりましたがどうやら前作の役者のようです。
そして総力戦が始まります。
彼らはギターケースそのものにマシンガンを仕込んでいたりロケランを飛ばしたりして攻撃したりしますが、ギャグのような最期を迎えてしまいます。
最後に兄との対決。あっさり撃破。
女とどこかに高跳びしてENDとなります。
演者では
バンデラスが金城武に見えること
サルマ・ハエックの妖艶さ
クエンティン・タランティーノのパルプ・フィクションっぽいどうでもいい長話
ダニー・トレホのナイフとお笑いのような最期
などが印象に残りました。
劇中それなりに楽しめましたが、残るものはなく一過性のエンターテイメント度合いが強く感じる作品でした。