2017年。
スター・ウォーズエピソード8です。
前回の続き。前のスター・ウォーズでいうところの2と5に相当する部分で所謂つなぎです。
これまでのつなぎ作品の作風同様に主に戦争しているところが描かれます。
主人公レイと黒人が活躍した前回。
しかし今回は別行動で最後に再会します。
黒人は中国人女性と行動します。
途中でベニチオデルトロが出てきます。
このデルトロの演じるキャラ、単なる鍵を開ける係くらいのキャラで正直いなくても差し障りないキャラですが結構キャラが立っていて裏切ってどっかいっちゃいましたが印象に残りました。
レイはルークのちょっとだけ修行します。
ルークとカイロ・レンの過去も語られたり、友情出演で最新CG技術で作られたヨーダもちょっとだけ出演。
その後の地面が赤くなる塩原地帯での戦闘の時に出てきた巨大な4本足のロボも相まってエピソード5っぽいなと思いました。
カイロ・レンは一番悪い奴に反逆したりレイと背中合わせでライトセーバーで共闘したりちょっと仲良くなるも仲間にはなりません。レンの誘いを断り決別。
敵軍のトップになったレンはレイアたちがいるとこを総攻撃。そこにヒーローは遅れてやってくると言わんばかりにルーク登場。レンとルークの師弟対決となります。しかしそのルークは幻影で本体ルークはいつもの孤島にいながら神通力(フォース)でやっていたことでした。
そして次作はいよいよクライマックスですよ的な終わり方。
感想は面白いけどちょっとテンポ悪いかなと思いました。
欲を言えば敵役のカイロ・レンにもうちょい深みがほしいところでしょうか。俯瞰してみると駄々っ子に見える時があります。
気の所為かもしれませんが主人公レイを演じる女優さんがやや太ましくなられたような気がしてそこが気になってしょうがなかったです。特にレンが上司裏切るところのシーンで。
フォースの力の何でも有り感は更にましています。
レイがフォースで大量の岩をどけたり、ルークが遠隔操作で自らの幻影で戦ったりするのはまぁいいとしてレイア。爆撃で宇宙空間に放り出されてあ、死んだと思いきやフォース発動して自分の体をバリアが包み込みそのまま安全な船内に自分を運んで気を失います。これは流石に違和感を感じざるを得ませんでした。ハンターハンターでヒソカが死後の念の心臓マッサージで復活した時に感じた気持ちが蘇りました。
ストーリーの都合でこうならざるを得ないんでしょうけど昔活躍した人達(ルーク、ハン・ソロ)が死んじゃうのは印象良く有りません。キャリー・フィッシャーもお亡くなりになってしまったので多分9で出てきそうもないですし。
とは言え、スター・ウォーズっぽさはちゃんと出ていましたし全体的にはそこそこ面白かったです。