映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】ブラックパンサー(2018)

2018年。

MCU作品(フェーズ3)。

 

シビル・ウォーキャプテン・アメリカにちょろっと出てきたブラックパンサーが主人公のヒーロームービーです。

20年くらい前に先代陛下(シビル・ウォーで死亡)がワカンダを裏切った弟を制裁、その息子を置き去りにしたことからはじまります。

 

構造は現在陛下である主人公VS裏切り者の息子の同世代対決。

最初は敵側が勝ち、まさかの新陛下に。そして世界改革に乗り出そうとします。

主人公は生きていてかろうじて1つ持ち出したブラックパンサーになれますよハーブで復活。

クライマックスは今まで俺たちには関係ないねみたいなポジションの人達も大ピンチに駆けつけ、主人公もライバルに勝ってめでたしめでたし。

まさに王道という感じですね。

ブラックパンサーという新シリーズの導入部なのにいきなり全力を出してきた感もあります。

 

ヴィブラニウム(世界最強の金属)の原産国はテクノロジーが発達していてブラックパンサースーツの他にもアベンジャーズの世界観でも屈指の技術を持っているアフリカ系というギャップも面白かったです。

物語に出てくる人達の大半が黒人というヒーローもの映画というのも新しく感じます。

 

複雑な対立構造、テクニカルな脚本とかじゃないので頭空っぽにして楽しめるヒーロー戦闘アクションムービーだと思いました。