映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】ロード・オブ・ザ・リング(2001)

2001年。

イライジャ・ウッド

 

冥王の指輪をめぐる物語です。

呪いの指輪で人を誘惑する悪魔のような指輪でかつて勇者に倒された冥王が復活を目論みます。持ち主である主人公一向は唯一指輪を消滅させる方法である”所定の火山に投げ込む”という目的のために9人パーティーで冒険の旅をしますが、冥王の魔の手が次々と襲いかかる、という感じの物語です。

 

以前日本でもハリーポッターとともに話題になった作品で今作は三部作の最初で旅の仲間がパーティーインする過程と過酷な冒険の旅が描かれます(三部作というより一つの作品を三本にわけたという感じっぽいです)。私が見たのは完全版で3時間半近い本編上映時間です。序盤はやや冗長に感じられましたが物語に没頭していくうちに気にならなくなりました。冗長というより何もかもが丁寧という印象です。

 

まずビジュアルがいいですね。風景、人物、オブジェクトの作り込みがやばく、今見てもすごいなぁと感じます。物語の世界にかなり没頭できますね。

美形も多く主演のイライジャ・ウッドオーランド・ブルームリヴ・タイラーケイト・ブランシェットあたりはその中でも選ばれし美形というくらい目の保養になります。

ヴィゴ・モーテンセンショーン・ビーンというワイルド系美男子も取り揃えられています。劇中で担当している役が死ぬことが多いショーン・ビーンですが今回も例に漏れず逝っちゃいました。

 

最初なのでまだまだ旅はこれからだ・・・という感じですがかなり本格的なファンタジー映画でものすごい気合を感じます。スタッフの数もものすごくスタッフロールが27分くらいあって度肝を抜かれました。こんな長いの初めて(エクステンデッドエディション)。