映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005)

2005年。

ハリー・ポッター第4作。

 

4年生になったハリーが描かれます。成長して賢者の石の頃がどこか懐かしいです。

 

今回はシリーズ通してのラスボスの復活という見どころがあり、黒幕的な存在も用意されていて終わってみれば結構面白かったです。

かめはめ波的なエネルギーの押し合いのような杖バトルもあり、その時にハリーの背後に両親やパティンソンの幽霊が出てきて応援して一瞬劇場版ドラゴンボールでも見ている感覚になりました。

 

ただ、やや再生時間が長い(2時間半くらい)ためか中だるみを感じます。ダンスパーティーのくだりとか特に。でもドレスアップしたハーマイオニーちゃんが拝めます。新キャラの女子学校代表の人のスク水?もぐっときます。

 

逆に厳しい目線でみるとラスボス復活までは結構微妙だったかもしれません。作中でやってることのほとんどは結局ホームカミングやちょっと危険な課外授業、学校交流なんかですし。

面白くなるまでに至る”溜め”が長いし、その溜めパートが思春期に近い人向けでその時をとっくのとうに通り過ぎた私としてはいささか退屈だったというのが正直なところです。