2012年。
メン・イン・ブラック第3弾。
K(トミー・リー・ジョーンズ)が40年前に逮捕して監獄に収監されている凶悪犯罪者ボリスが脱獄、タイムマシンで歴史改変をしてしまいます。
結果現在のKの存在が消えてしまい、過去でKが殺されてしまったことがわかります。
J(ウィル・スミス)がボリスによって変えられてしまった歴史を修正するために過去にタイムトラベルします。
過去のKとも会います。
途中でグリフィンという未来が見える特殊能力を持つ宇宙人とも出会います。
今回もMIBでの銀河のようなキーアイテムが出てきます(グリフィンが持ってます)。
アークネットという代物で宇宙空間で発動させることで地球の周りにバリアを展開することができます。
クライマックスはアポロ11号発射場でバトルします。
グリフィンに嘘言っちゃ駄目真実だけでということでJが真実をありのまま伝えたところとっ捕まってしまいます。
ところが警備してた黒人の大佐にグリフィンが未来を見せてなんとか入ることに成功します。
ここでグリフィンが何をどうやっても誰か死ぬということを言います。それは避けられません。誰が死ぬのかはわかりません。それはKかもしれませんしJかもしれません。Jは覚悟を決めます。
そしてついに未来ボリス、過去ボリスVS(未来)J、過去Kとの戦いの火蓋が切って落とされます。
という流れです。
今回はJが1969年にタイムトラベルします。
タイムトラベルものの宿命なのかやっぱり面白くなってしまいます。
シーンではでっかい輪っかみたいな一輪のタイヤのバイクでチェイスするシーンが印象的でした。
最後に死ぬ人物が意外な人物であり、それがただのモブじゃないというのもいいですし、最後に幼い頃のJ(過去J)と過去Kが出会うシーンを未来Jが草葉の陰で見守っているというシーンには感動があり、MIBでまさかこんなシーンが拝めるとは思っても見ませんでした。
幕の閉じ方もMIBらしいコメディで湿っぽくなくてよかったです。
MIBはトイ・ストーリーシリーズみたいに3が面白いというシリーズでした。