2000年。
夫が悪の組織に誘拐、誘拐された妻をメグ・ライアンが演じています。
ただ彼女は雰囲気がライトというか悲劇のヒロインのイメージがないためか切迫感やシリアス感には乏しいです。
一方犯人一味との交渉(夫解放のための金額交渉)を担当するのがラッセル・クロウです。
最初は乗り気じゃありませんでしたがメグに情が湧いて引き受けます。その過程で惚れてしまい夫の救出作戦前にラッセルとメグがキスという何してんじゃというシーンも。
犯人グループと人質交換のために金額交渉をずっとしていたんですが、結局いくら交渉しても人質が”知りすぎた”ため解放されないということが判明しラッセル・クロウたちが直で敵地に乗り込んで救出ということになり、今までの1時間半くらいはなんだったんだ?と。
最後はランボー2みたいな人質救出という展開になり結局ドンパチに。
ちなみにそのドンパチシーンは結構迫力はありました。
ラストは夫は救出され元サヤに。
ラッセル・クロウの未練たらたらな表情が印象的でした。
なんかバランス悪いと言うかちぐはぐというかなんだかなーという映画でした。