映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】9デイズ(2002)

2002年。

 

クリス・ロックアンソニー・ホプキンス

 

CIAがテロリストの野望を打ち砕き爆弾を解除する系です。

 

冒頭でCIAエージェントの兄(黒人、寡黙)がやられ、ド素人の双子の弟(陽気)がアンソニー・ホプキンス(CIA)に強引に誘われ兄の代わりをやらせるみたいなストーリーです。

 

 

主人公のキャラが面白黒人なのでコメディースパイ・アクションみたいな感じで物語は進んでいきます。

主人公はテロリストに狙われて建物内を全力ダッシュしたり、兄の恋人からの誘惑と戦ったり、ホプキンスと一緒にドンパチやったり、恋人が拉致されたり、救うためにがんばったり、爆弾解除のためにがんばったりとストーリーはコメディでありつつも展開が忙しく正直見ていて若干疲れを感じる部分も。

 

とはいえ最後の主人公とホプキンスの掛け合いもよく爽快感のあるハッピーエンドなので見ごたえは結構良く面白いなと思いました。

 

ただ穿った見方をすれば物珍しい展開とははなく、すべて予定調和の中にあるアクションコメディーという感じなので手堅さは感じますが真新しさはありません。

 

その場限りのエンターテイメントとしては十分です。