映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】マンマ・ミーア!(2008)

2008年。

アマンダ・サイフリッドメリル・ストリープ

 

ABBAの楽曲をふんだんに使用したミュージカル映画です。

 

結婚を控えたアマンダが母親メリルの日記から父親が誰かわからずでも候補が3人いてその人達を呼びつけてはっちゃけて最後は誰が父親でもいいか、みたいな感じで終わります。

 

見終わった後の感想は微妙でした。終始陽キャで下品な人々がはっちゃけまくってるという印象の映画でした。

細かいことは置いておいてアバが好きとか明るい雰囲気がすき、ハリピっていいね、アマンダかわいい、パッション溢れる歌が最高!なんて方には受けると思いますが、個人的には中身があんまりなくそこにいる人々でうぇーいしている感じで見終わったあとにストーリー面で残るものはありませんでした。

 

ただ、出演している女優さん、俳優さんたちの歌唱は結構迫力があって自分でも知っている俳優さんの意外な一面を垣間見て若干新鮮な気分になったり、彼らの感情豊かな表情や演技はさすがと思いました。

 

アマンダ・サイフリッドは可愛いんですけど顔を伸ばし気味のときなど時々オセロ松嶋に見えることがありました。ということはドリュー・バリモアにも似てるのか?とかそんなことも見ている最中考えていました。

彫りも浅く日本人受けしそうな顔だなぁとも思いました。

 

メリルストリープはパッと見ややごつめな印象なんですけど昔の恋人と会話してうっとりしている表情を見てこの人美人だなと思いました。表情一つでごついおばさんから美人に印象が打って変わるメリル・ストリープも流石だなと思いました。

 

ピアース・ブロスナンは歌うイメージがなかったんですけど、野太く力強い声で歌っていて俳優が歌うという点ではこの人が一番意外性を感じました。歌うとこんな感じなんだと。007とかスパイ映画のイメージが強かったんで。

 

他のおばさん俳優とかの動きもよく、ストーリー的には微妙でしたが、俳優さんたちに関しては結構残るものがありました。