2016年。
マット・デイモン他。
中国の万里の長城が舞台。時代は昔です。おびただしい数のモンスターに困らされていてそれらと戦っている中国軍人たち。そこに捕虜として捉えられた白人二人。どさくさに紛れて逃げ出そうとしますが、マット・デイモンが女将軍に入れ込んで結局仲間と現地で知り合ったウィレム・デフォーから離れて一緒に得意の弓矢で戦うことを決意、ラストの対戦で活躍してモンスター軍団を倒し・・・という流れです。
感想としてはまずCGがしょぼいなぁということです。前半でデイモンが弓矢の腕を披露するときに金属製のお椀?みたいなものに次々と弓矢を当てていくシーンのCGはなんか不自然すぎて弓矢の腕の凄さよりもCGの違和感のほうが勝って一気に没入感を削がれました。
他にもモンスターもなんか一昔前のCGってな感じでこの映画技術力大丈夫か?中国製なのか?なんてことを思ってしまいました。
こんなんなのに役者は大御所レベルにまで達しているマット・デイモン、ウィレム・デフォーなんかが出てるのでギャップがすごいです。中華マネーの力を感じます。
キャストとしては女将軍を演じた中国人女優さんが可愛いかったです。なんかゲームの戦国無双とかに出てくるデザインのブルーの甲冑を身につけているにも関わらず馬子にも衣装になっておらず2.5次元という感じに着こなしています。
ストーリーは王道で極端に面白くもつまらなくもありません。普通ですね。
CGに違和感を感じる歴史モンスター映画でした。