映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】必殺処刑チーム(2015)

2015年。

ドミニク・パーセル主演。

タイトルからしてB級臭がぷんぷかします。

 

プリズン・ブレイクのお兄ちゃんリンカーンを演じていたドミニク・パーセルが刑事役。元スワットということで戦闘技術はピカイチです。名前はデビット。

 

一方、お騒がせ人気俳優が度重なる問題行動により更生のための警察訓練体験をすることに。名前はブロディ・ウオーカー。

 

そんななか謎の軍団に襲撃されます。そして立て篭もり。犯人らの目的は施設内にある機密文書。デビットは元同僚のスワット隊員たちとその謎の軍団と戦闘を繰り広げることに・・・さてどうなるかという感じです。

 

 

2時間と長め。1時間半くらいでもよかったかもと思いました。

最初はデビットとブロディの凸凹コンビが悪をやっつけるという感じかと思いきや、ブロディの方はそんなに活躍せず、スワット隊員たちのお荷物みたいな感じで最後に美味しいところを持っていったという印象だったので、このブロディいる?と思っちゃいました。

 

とはいえ仲間の中に裏切り者が一人いる、みたいな犯人当て要素もあります。

コメディーすぎずシリアスすぎずノリのバランスがいいので精神的に疲れませんし軽い気持ちで見れるのがいいですね。

個人的にはそんなばかなと思うくらいはっちゃけてほしかった気もして少々物足りませんでしたが、こういう系統の映画としては割とまとまっていてつまらないということはありません。