2011年。
越してきた隣人の男(コリン・ファレル)がヴァンパイアで夜な夜な美女を呼び寄せては血を吸っているみたいな感じです。吸われた人もまたヴァンパイアになってしまいます。
主人公の高校生くらいの男の子は彼女を守るためにがんばる・・・というティーンエイジ向けなストーリーです。
全体的にB級のニオイがする感じですがオリジナル版はホラーの名作と言われているらしいです。
しかしこのリメイク版からはそんなオーラは出ていません。チープめなCGとなんだかよくわからない世界観、最後には根底から覆すようなヴァンパイア一発アウトなアイテムなんかも出てきて緊張感はありません。
最後はなんかわからないけど日光にあてて撃破、それはいいんですが一旦ヴァンパイア化した彼女がなぜか何も悪影響を受けずに原状回復して細かいことはどうでもよさげな映画?と思ってしまいました。
ラストはめでたく童貞を卒業するというような007を彷彿とさせる終わり方でこれまたなんだかなーという感じです。
ちなみに女性の露出度は高め。女性陣もそれなりに美人揃いです。
まぁ見なくてもよかったかな、という映画でした。