映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】ジャッジ・ドレッド(1995)

1995年。

スタローン主演。

 

近未来ディストピア

セットの雰囲気はブレードランナーっぽいです。

例によって治安は悪いです。

 

警察組織がいてその中のリーダー的ポジションがスタローンで主人公です。人間の心がない法がすべてみたいなマシン気質です。決め台詞はこれにて閉廷!(悪者はその場で処刑)です。

ある日普通に職務をこなしているスタローン。しかし陰謀により見に覚えのない罪で捕まってしまう・・・という流れです。

 

雰囲気は同じスタローンのデモリションマン、別の役者だとヴァンダムのユニバーサル・ソルジャーっぽいです。

衣装とかは30年くらい前の日本のヒーロー物のようなクソダサなコスチュームを着てて共感性羞恥を覚えます。ただとっ捕まってからはそのダサダサな衣装は着ません。

 

最初はなんか変なの始まったなぁと割と興味がありましたが、だんだんよくあるこれ系の流れになり中だるみを感じました。最後もまぁ予想の範囲内。ただお約束というのは悪いもんじゃありませんし、ネタ的に見る分なら悪くないです。信頼できる上官のおっさんが中盤どうでもよさそうなのに殺られちゃって残念。いいヤツでした。

 

セットの作り込みは中々で冒頭はちょっと目を見張っちゃいました。同僚、ヒロイン役でダイアン・レインが出てました。

 

衣装的に子供向けっぽい感じが当初はしましたがあまりお子さんにはおすすめできませんね。

THE90年代のSF、という感じです。