映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】シンプル・フェイバー(2018)

2018年。

アナ・ケンドリックブレイク・ライブリー他。

 

主人公は表向きは普通の人当たりのいい女性。

そんな主人公がブレイク・ライブリー演じるプラダを着た悪魔に出てくる会社っぽいとこに勤務している誰もが羨むような感じの女性と出会い交流が始まります。

しかし彼女には何か訳有のようで写真を撮られるとブチギレます(あとで理由がわかります)。

そんな彼女にはイケメンの小説家の夫が。

しかしある日彼女が水死体で発見されます。

主人公の女性は一人残されたイケメン旦那とできちゃいます。

 

ある日息子から死んだはずのライブリーが生きている?という話をされます。

死んだはずなのに、なぜ?とホラー・サスペンスな様相を呈してきます。

一方で主人公の女性は警察から容疑者の目で見られます。イケメン旦那とくっつくために殺した的な感じでしょうか。もちろん殺してはいません。

 

そしてついに死者から電話がかかってきて実際に対面。

そこに現れたのは確かに死んだはずのライブリー。

はてこれは一体・・・という流れです。

 

 

最初は主人公もYOUTUBER的なことをやってますし、ホームコメディーなんかなーと思っていましたけど物語のキーになる女性がいきなり死亡。ここから雰囲気ががらっとかわりホラーサスペンス調になっていくのが面白いです。

主人公は途中から名探偵に覚醒し自分の足で手がかりをどんどん集めていき真相にたどり着きます。

なぜ死んだはずの女が生きていたか?は一応伏せておきますが日本の二時間ドラマに出てきそうな古典的なトリック(?)です。

話はそこで終わらずさらに主人公とライブリーのどっちが相手を出し抜けるか?というような騙し合い合戦みたいな感じになっていきただでは終わらせません。

 

主演のお二人もきれいです。ブレイク・ライブリーさんは新感覚のサメ映画ロスト・バケーションに出ていたこともあって知っていました。なんとなく木下優樹菜っぽいです。アナ・ケンドリックさんは初めて知りましたが結構な美貌ですね。日本人女性の平均身長くらいと小柄なのでちっちゃいなぁと思って見てました。

 

軽い感じでつまめるライトなおつまみ感覚のサスペンスで現代風なので敷居は高くはないです。昔日本で放送されていたなんとかミステリー劇場とか火サスみたいになんの変哲もない主婦が何故か探偵まがいのことをして事件を解決する的なノリなのでちょっとした懐かしさも感じられました。